初レース!
ランナーである職場の上司に誘われたのがきっかけでした。
当時はレースは全く興味がなく、ましてやテレビでやっているマラソンの番組なんかは砂嵐(今の人はわからないですね、、映らない状態です)と同じ価値ぐらいしか感じてなかったのですがまんまと乗せられてハーフマラソンの大会に出ることにしました。
2014年の12月に開催された東京調布ロードレース。
参加者は大体700人くらいで、今でこそそんなに多く感じませんが、その時はこんなに走る人いるんだ!と感動しちゃってました。

コースは味の素スタジアムから調布飛行場の横を通りスタジアムに戻ってくる、それを4周するような周回コース。練習の成果見せてやるぜ!と意気込んでスタートしましたが
完全に舐めてました!!
それまでの練習で走った最長距離が12km。当時はまだGPS腕時計も持っていなければスマホも持たず全くの無計測。
ペースが全くわかりません!
周りの人混みに飲まれ、最初の1キロから飛ばしすぎたのでしょう息がMAXまで上がり3キロくらいでもう限界!挙句に
給水で盛大にむせる!
給水所の横でしばらくゲホゲホしててスタッフに「大丈夫ですか?」と背中さすられました。
最後の4周目は辛くて辛くて歩いたり立ち止まったりを繰り返し、ランナーにどんどん抜かれ、抜かれる度に惨めさ後悔が増し、もう二度と出ない!心の中で何度もつぶやきながら這うようにゴール。
1時間39分(今思えばそんなに悪くないです)

フラフラしながら家に帰って、上司にも二度と出ませんとメッセージを送り、シャワーを浴び2時間くらい寝ました。
頭の中はずっと反省と後悔、悔しさがグルグル。。気がつくとベッドから飛び起きRUNNETで2か月後の赤羽ハーフのエントリーボタンを押してました。
